【ゲーム】even if TEMPEST 連なるときの暁 をプレイしてみたので感想を書いてみる

ゲーム

初めまして!

最初にプレイした乙女ゲーは夏空のモノローグのこふんです!

switchのeven if TEMPEST 連なるときの暁をプレイしたので感想を書いていきます。

どんなストーリー?

今作はファンディスクということもあり少し特殊な構成となっています。

大きく分けて三種類のストーリーとなっていて一つ目は各攻略対象のキャラクターと結ばれたその後を描いた物語、二つ目は一部のサブキャラクターが主人公となる短編、三つめは前作で誰とも結ばれなかった場合の新たな物語となります。

一つ目と二つ目は後述するとしてここでは三つ目について書いていきます。

破滅の魔女との戦いが終わった一行ですが、アナスタシアの提案により一息つく間もなく別の問題に挑むことになります。

それはゼンにかけられた不老不死の呪いを解くというものです。

異世界から来たゼンは100年近く方法を探し続けてきたため、気乗りしていない様子でしたが、アナスタシアとルーシェンの説得により改めて方法を探すことになります。

こうして話し合いが始まり、ゼンの呪いは不完全な魔法陣を通ったことが原因であるため、完全な状態の魔法陣を通ればよいのではという案が出ます。

肝心の魔法陣をどう再現するかという話になると、ティレルが解決策を出してくれました。

彼が探しているアルカナシリーズという酒瓶のラベルに模様があり、計22種類あるラベルの模様を合わせると魔法陣が出来上がるようです。

アナスタシアたちの国、ヒストリカにある分のアルカナシリーズはすでに回収済みであったため、別の国へ向かうことになります。

まずはリホーという国へ向かい、見つからなければさらに別の国へ行くことになります。

さすがに騎士団の団長であるクライオスと第三王子のルーシェンを連れて行くわけにはいかないため、ちょうど休暇中でもあったアナスタシアとティレルがゼンに同行してリホーへ向かいます。

しかし、アナスタシアたちがリホーへ着いた頃、クライオスとルーシェンと合流することになります。

クライオスは騎士団を父に任せる、ルーシェンは仕事にかこつけて、とそれぞれ荒業を駆使してではありますが、、、

こうして五人そろっての旅路が始まり、、、

どんなゲーム?

この手のゲームでよくある通り選択肢を選んで進んでいくものとなっています。

今作は死に戻りの魔法が無いので各キャラの個別ルートがつながっているということはないです。

ファンディスクでありながら一部ルートにバッドエンドがあるのは珍しい気がしました。

登場人物はどんなキャラ?

攻略対象のキャラとサイドストーリーのあるキャラついて簡単に書いていきます。

攻略対象の四人に攻略制限はありませんが、サイドストーリーをプレイするには特定のストーリーをクリアする必要があります。

クラオイス

今作では騎士団の団長となり、病気も治っています。

彼のストーリーでは死に戻りしていた頃、彼を殺害したトラウマと向き合うことになります。

笑顔で固まるところが個人的に好きです。

ティレル

異端審問会に所属していますが、魔女の件が解決したため組織を解体するつもりでいます。

彼のストーリーではかつての上司(?)、コンラッドとの対決が描かれます。

敬語モードのティレル、わりと好きです。

ゼン

不老不死の呪いを解く方法を見つけるために時間の流れが止まった神殿でアナスタシア、ルーン、イシュと暮らしています。

彼のルートの時だけはアナスタシアは魔法を使えます。

ルーン、イシュとの絡みが見れる唯一のストーリーです。

あと唐突に出てきたお父さまの立ち絵は普通に笑った(笑)

ルーシェン

彼のストーリーでは王位継承権の争いに挑むことになります。

各章ごとにクライオス、ゼン、ティレルが手を貸してくれる流れがよかったですね。

あとシスコン疑惑が出てきたオーラとの絡みをもう少し見たかった。

マヤ

主人公のメイドで姉のような存在です。

彼女のサイドストーリーは初めからプレイ可能です。

サイドストーリーじゃなくて正規ルートがあっても良かった。

エヴェリーナ

アナスタシアの継母でアナスタシアを虐待し続けていた人でもあります。

彼女のサイドストーリーはクライオスのルートクリア後にプレイ可能になりました。

前作では見れずに終わった彼女の過去が描かれます。

サイドストーリーの中でダントツに好き。

コンラッド

ルーシェンの兄でヒストリカの第一王子です。

アナスタシアは死に戻り前、コンラッドの婚約者であり、濡れ衣を着せられて魔女として処刑されたことがあるため、彼を強く憎んでいます。

彼のサイドストーリーはティレルのルートクリア後にプレイ可能になりました。

前作のティレルルートの悲恋エンドのその後を描いています。

イシュ

前作で破滅の魔女と呼ばれ、アナスタシアと戦った魔女です。

彼のサイドストーリーは他のルートをすべてクリア後にプレイ可能になりました。

クロムが人間と出会い、争いが始まるまでの出来事を語ってくれます。

最後の最後に前作エピローグにつながるシーンがあったのは良かったです。

まとめ

前作は殺したり殺されたりとかなり殺伐としていましたが、今回は本当に同じゲームかと思うくらい平和な話でした。

今作までプレイしてストーリーが完結するような作品でしたね。

前作とのプレイ時間も含めるとそれなりの付き合いになっていたので終わりが見えるにつれて寂しく思いました。

個人的にはルーシェンルートのオーラとアナスタシアのその後や、クライオスとティレルとゼンの闇組織壊滅を描いたサイドストーリーも見てみたかったです。

特に後者は何度か触れることはあっても結局語られずに終わったのでかなり気になる、、、

それではまた!

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